内容説明
地球から出発し、地球がある「太陽系」、太陽系がある「天の川銀河」、天の川銀河のある「局所銀河群」、局所銀河群のある「おとめ座超銀河団」というように、宇宙の果てに向かって、最新の研究や観測結果をまじえながら、宇宙の構造について解説します。
月刊「星ナビ」(アストロアーツ)の連載などで天文ファンにおなじみの平松正顕先生による、わかりやすく読みやすい文章。宇宙についてもう少し深く知りたい人、知識を整理したい人も納得の内容です。
宇宙の全体像とは? 人類はどのように宇宙を理解してきたのか? これまでにわかってきた宇宙像について解説する書籍の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お抹茶
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太陽系,天の川銀河,宇宙の果てへと解説を進める。高校地学くらいのレベルで,難しい理論の力を使わずに宇宙の姿を描く。太陽系を超えると,直接観測することは難しくなり,中心星の光が惑星の大気を通り抜ける時の分光で惑星大気を分析したり,天の川銀河の円盤部の外の球状星団などが天の川銀河の周回する速度を測定することで,天の川銀河の総質量を見積もれるといった,間接的な観測手法もおもしろい。インフレーション理論では,観測不可能な宇宙が複数存在することになり,常識的な直観を覆す理論がさまざま出てきて,ますます謎が深まる。2023/07/28
Yuppeii
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太陽系まではイメージとともに理解できますが、そこを出ると頭の中に絵が思い浮かばなくなるので理解が急に難しくなりますね 始まりがなぜあるのか、はやはり謎ですね2022/12/29
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