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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/5/30~2025/6/12】
逸刀流(いっとうりゅう)への復讐のための探索を続ける万次(まんじ)と凜(りん)。黒衣鯖人(くろいさばと)、凶戴人(まがつたいと)との死闘を終えた万次が出くわした次なる刺客は、虚無僧の姿をした剣士・閑馬永空(しずまえいくう) 。閑馬は、身構える万次に「共に天津影久を消し、逸刀流を乗っ取る」という話を持ちかける。閑馬もまた、万次と同じように血仙蟲(けっせんちゅう)を身に宿し、200年もの時間を生きる不死者だったのだ――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
80
2巻目になると慣れてきて、読みやすくなってきた。絵といいお話といい、哀しみが漂う。負の方向の情感あってささくれのように痛々しい。2017/05/15
流之助
23
筆で絵の中に描かれた歌が風情をよく出している。キメの見開き絵の美しさとグロさは相変わらずというかパワーアップしている感じ。凛が、過酷な環境の中で人間らしく強く生きていることに、物理的な強さよりも断然強さとして感じられる。自分を脅かした相手に虫と言い放つシーンはかっこよかった。2019/10/31
Dai(ダイ)
22
不老不死の剣客物という大好物のテーマで、映画化もされたことでもあり、手を出してみた。思ったほど面白くもなく絵もどちらかと言えば好みではない。けれど、読み進めると洗練されてくる気配も感じる(現時点でかなりの巻数も刊行していることからも)。2017/04/29
怜
22
万次と同じ蟲を飼う閑馬永空、生まれながらにして天才的な剣の技を持つ槇絵の登場。敵のはずの逸刀流側にもなにやら事情がありそうな様子。ヤキモチを焼く凛がかわいーな2015/04/17
bluemint
21
不死身の理屈や必ずしも不死というわけではないことが明らかになった。正当な剣術ストーリーではないことは、巻末の武器紹介で普通の刀は紹介されていないことでもわかる。本当は強いという槇絵とは何者か?2017/11/19