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内容説明
数万の軍勢にて一気に黄河を渡った袁紹軍(えんしょうぐん)。だがその先陣が大敗。さらにはたった3千の曹操軍(そうそうぐん)に、散々な挑発を受けた!だがここに至って袁紹は、その天分を開花。45万の全軍を率いて堂々の南下を開始!ついに山場の官渡大戦、曹操軍最大の危機!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
36
関羽の怒りに満ちた表情。夏候惇の覚悟と思惑。袁紹の行進と息子たち。ここに来て、本作ならではの面白さが際立って来た気がする。周瑜もいいなあ。 2021/12/19
財布にジャック
30
張飛の「関羽は俺が切る!」というセリフや、劉備の「関さんが、行っちまったよおお」と泣く場面に感情移入して、苦しいです。曹操はというと、遂に官渡大戦に突入!こちらはこちらで苦しそうです。2010/09/19
Die-Go
28
袁紹軍は二枚看板の顔良に続き文醜までも失ってしまうが、その勢いは衰えない。 対する曹操は武官文官を皆降格させ、その上で袁紹に抗することとする。夏候惇はその中で兵卒としての任を全うし続けるが。★★★★★2022/03/17
明智紫苑
15
荀攸の物真似ショー。荀彧が一瞬、史実でのイメージを取り戻した? 徐晃はなぜか色物。「兵卒の夏侯惇です」。ゴンタさんの知人(故人)がモデルのキャラクターが登場。2018/11/08
とんかつラバー
12
曹操って現代に生きてたらジョブズも真っ青な経営術見せてくれそう。将軍達を一斉に兵卒にしてみるのは普段書類見てるだけの幹部にバイト体験させるようなもんか?袁紹はまさにエリートで王道にふさわしいキャラのように描かれるが、自分を打ち倒すには心の闇がないと駄目という曹操。興味深い。2022/06/11