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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/5/30~2025/6/12】
音楽室のピアノで阿字野が弾いて聞かせたモーツァルト、メンデルスゾーン、ベートーベン、そしてショパン……。海(カイ)は「普通のピアノで弾いてみないか」という阿字野の勧めを断り、覚えた曲をさっそく森のピアノで弾いてみるが、なぜかショパンの『小犬のワルツ』だけはうまく弾けない……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
73
第二巻の後半にショパンに出会った海。海にとってショパンは、モーツァルト、ベートーベン、メンデルスゾーンとは違うのだろうと思ったが、この第三巻に入ってショパンを弾くために、海は自分から阿字野先生に頼んでピアノの個人レッスンを受けるいう急展開が待っていた。そして、全日本学生ピアノコンクール(1999年だと時代がわかった)にも出てしまうのか。もちろんこの先に待つのは、ショパン国際ピアノ・コンクール(「蜜蜂と遠雷」を読んだときに検索した)ということかだろうか。2018/04/08
kaizen@名古屋de朝活読書会
59
ピアノと海の出会いが続く。 遅筆の著者の12年前の作品がまだ終わらない。1999年に連載していた分。2013/04/26
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
56
漫画的には『のだめカンタービレ』だが、やはり、漫画だと"音"が無いから若干分かりにくい。その点ではアニメ化は正解である。2018/05/01
はつばあば
49
一巻から3巻まで再読。なんとしてもカイが羨ましい。人と争わなくていいから聞いただけで思い道りにひけるなんて・・・イデオサバンだ!。ああ~、お金も時間もいっぱいあっても努力しても報われない者もいる中、一ノ瀬カイ・・子供達がピアノを習いだした頃にこの本が世に出ていたら絶対ピアノなんて習わせなかったのに(^^;。40近い娘も孫の前では弾いても習えとは言わない(*^^)2017/02/25
ぶんこ
45
挫折しかけた本ですが3巻目を読めてよかったです。コメントくださった方々、ありがとうございます。どんな曲も一度聴いただけで弾けてしまった海。ところがショパンだけは森のピアノが奏でてくれません。どうしても弾きたい海は阿字野先生に教えをこう。修平君には教えてもらわないと言った手前まずい。それでもショパンは弾きたい。反発した修平君も練習に没頭。単純な運指練習からショパンが弾けた日、阿字野先生からの指導料はコンクールへの参加だった!どうする海、修平。2023/05/09