真実の幻影

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真実の幻影

  • 著者名:堂場瞬一【著者】
  • 価格 ¥1,899(本体¥1,727)
  • 朝日新聞出版(2025/05発売)
  • 光るあじさい!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/15)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022520555

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内容説明

ノンフィクション連載を担当する東日新聞の高岡。彼は、30年以上前に発生した未解決の女児誘拐事件を調べるうちに、当時の県警の不可解な動きを知ることになり……。記者の視点から警察に鋭く切り込むサスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

186
新聞記者の残影。未解決事件の真相の連載を始めた東日新聞の高岡記者が主人公。30年以上前の女児誘拐事件を調べるうちに見えてくる真実の幻影。群馬·新潟·長野へと転戦して事件の裏側が明らかになるストーリーが面白い。警視庁追跡捜査係の新聞記者版。今でもこのような熱い正義感を持った記者さんが残っているのだろうか。2025/06/08

いつでも母さん

129
32年前に誘拐された少女・里香ちゃん事件の真相が明らかになった。未解決事件を追う新聞記者・高岡とその周辺の人間模様についつい引き込まれて一気読み。惜しむらくは最後、里香ちゃん(遺体)の捜索・・そこだけ。久しぶりな感じの堂場さんの社会派サスペンスは、期待を裏切らない面白さだった。タイトルも好みだ。2025/05/27

KAZOO

91
堂場さんの新聞記者が主人公の作品です。警察ものの他最近は記者や政治家を主題にしているものも増えています。ここではノンフィクションの連載シリーズを担当することになった記者が30年以上前に起きた未解決の事件(女児誘拐事件)を取り上げることになり、その関係者に聴取をしていきます。そこに邪魔が入ったりしますが、定年間際の警察官などの助力で過去の経緯が明らかになります。まあこのようなこともあったのかなあという気はします。2025/06/07

hirokun

36
★5 時効を迎えたお宮入り事件の解決に取り組む新聞記者を主人公にした推理小説。堂場さんは新刊を中心にフォローしている作家さんだが、今回の作品は社会部新聞記者の活動もよく理解できるもので、よくあるテーマかも知れないが、推理小説としても楽しませてもらった。分かり易い文章と、物語の展開に引っ張られて一気読み。2025/06/07

tan

26
30年以上前に起きた未解決の誘拐事件を新聞記者が探っていく様は疾走感があって面白かったです。大昔の事件を取材していくのは本当に大変だし、おまけに命まで狙われるなんて…。嶋の正体はなんとなく予想できたが、ラストで急に解決していった感がありましたが一気読みでした。里香ちゃんの行方は?実行犯二人の事故死は本当に事故だったのか?まで描かれるのかと思っていたので、そこが尻切れトンボでちょっと消化不良でしたね。2025/06/07

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